面倒くさがりの公認会計士受験生と、経理さんのブログ

出不精、面倒くさがり、ネガティブ、睡眠第一…それでも勉強頑張ってます

【財務】リース会計①取引の分類

最近は変わったレンタルサービスがたくさんありますね☺

 

洋服とか…レンタル彼氏とやらも耳にしますね!

 

会計士試験勉強を始め、お金も時間もないので、

より一層、物欲がなくなった私ですが…

何かレンタルするなら……   結構考えましたが、何も思いつきません('_')

 

でもでも、企業にとっては、レンタルとは違いますが、

リースが便利らしい。特に日本の企業は多くの企業がリースを利用しているのだとか。

 

例えばパソコンを購入したら、初めにお金払って、当然資産計上し、

そのパソコンは将来にわたって収益獲得に貢献してくれるので、

減価償却によって費用化していくわけですが…

おんなじようにパソコン使ってても、

なんと!

リースにすれば!

 

・借手は当初の設備投資等にあたり、多額の資金を調達する必要がない。(分割払いって楽ですよね~)

・リース物件にかかる固定資産税や保険料などは、物件の所有者である貸手が行うため、借手は事務負担を軽減できる

 

というのが、リースの利点です

 

中には資産計上しなくてもよいものもあるのです。

でもあまりにもいろんな企業が、資産計上しない処理をしたものだから、

「経済的実態」を重視して、一定の場合は資産計上しか認められないようになったのですって。

 

そんなに資産計上しないっていいものなの? 私なんかは資産増えていいじゃん!て思いますが。

オフバランス(取引事実は発生しているが、企業の貸借対照表に計上されない取引)にすることで、

先ほどのリースの利点に加えて、

・経費処理が可能

・バランスシートのスリム化(財務指標の改善)

・物件廃棄の費用などの削減

わたしはちゃんとした経理のお仕事をしたことがありませんが、こういうことがメリットとして挙げられるそうです。

資産増えればいいってもんでもないんですね。少ない資産で利益を上げた方が見栄えいいですね。

 

この資産計上しなくていい処理が、

オペレーティング・リース取引の場合。

一方、ファイナンス・リース取引に該当すると資産計上必要なのですね。

 

ファイナンス・リースになってしまう要件2つは次回。

 

時間オーバーです。今日もまた、一時間で終われませんでした。

 

私がもっと文才があったのなら…

そしてさらさらさら~と正しい知識を書けるほどの能力があれば…